ニュージーランド留学中の医療費を保険で払い戻しすにはどうすればいいの?申請方法を解説
- Jihane Sato
- 8月28日
- 読了時間: 3分
ニュージーランドへの留学を検討中の皆さんは、留学中のもしもの病気やケガに備えて、学生健康保険の準備を進めていることと思います。
「保険に入ったはいいけれど、いざという時の使い方が分からない」
「現地で病院に行ったら、どうやって保険を使えばいいの?」
そんな不安をお持ちの方のために、医療費の払い戻し(請求/Claim)方法について解説します。
現地での手続きをスムーズに進めるために、ぜひこの記事で保険の利用方法を確認しておきましょう。

▼目次
ステップ1. 渡航前に保険の補償内容をチェック
まずは、加入している/加入予定の保険証券(Insurance Policy)をしっかりと確認しましょう。
ここには下記のような情報が記載されています。
補償対象: 病院の診察費、薬代、緊急時の治療費など、何が保険でカバーされるか。
補償対象外: 美容整形や一部の歯科治療など、保険が適用されないケース。
自己負担額(Excess): 払い戻しを受ける際に自己負担となる金額。
保険金の上限: 払い戻し可能な最大金額。
【ポイント】 保険証券は、渡航前にスマートフォンやPCに保存しておくと、現地でいつでも確認できて安心です。
ステップ2. 現地で医療機関を受診する
現地で病院(GP)、歯科医、薬局などで医療サービスを受けた際は、まず自分で支払いを行います。
支払い時に必ず以下の書類を受け取り、大切に保管してください。
領収書またはインボイス(Invoice / Receipt): 支払いをしたことの証明。
診断書や処方箋(Medical Notes / Prescriptions): 治療内容を証明する重要な書類。
ステップ3. 払い戻し請求書(Claim Form)に記入する
医療費の払い戻しには、保険会社指定の請求書が必要です。
【請求書の入手方法】
ご自身の保険会社のウェブサイトからダウンロード。
保険会社のサポートチームにメールで依頼。
請求書には、通常以下の情報の記入が求められます。
氏名と保険証券番号
受診日
受診理由
払い戻しを受ける銀行口座の詳細
【LSNZのサポート】 LSNZでは、記入方法で困ったらいつでもスタッフにご相談いただけます。
ステップ4. 必要書類を提出する
記入済みの請求書と、ステップ2でもらった領収書や診断書などを保険会社に提出します。
【主な提出方法】
オンラインポータル: 保険会社のウェブサイトからフォームと書類をアップロードする。
Eメール: 書類をスキャンまたは写真に撮って添付。
郵送: 必ずコピーを送り、原本は手元に保管しましょう。
ステップ5. 払戻金が振り込まれるのを待つ
書類提出後、通常5~10営業日で指定の銀行口座に払戻金が振り込まれます。
もし保険会社から追加情報の要請があった場合は、メールで連絡が届きますので、確認して対応しましょう。
その他ポイント
領収書は払い戻しが完了するまで必ず保管しましょう。
受診後はできるだけ早く請求手続きをすることをおすすめします。
手続きに不安がある場合は、LSNZの学生サービスにいつでもご相談ください。
まとめ
LSNZのスタッフは、医療保険の手続きはもちろん、生活のあらゆる面で皆さんが安心してニュージーランドでの留学生活を送れるよう、幅広くサポートいたします。
ぜひ、困った時も安心のLSNZでニュージーランド留学を楽しんでくださいね。




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